
Qi2 25Wは旧Qi2の約1.7倍|端末・充電器・電源をそろえる
Qi2とQi2 25Wの違いを整理し、磁石付きという表示だけで選ばず、端末・充電器・電源の3点を確認する方法を解説します。
公開:2026.08.11 | 更新:2026.08.15
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Qi2対応と書かれた製品を選んでも、すべてが25Wで充電できるわけではありません。判断軸は磁石の有無ではなく、端末・ワイヤレス充電器・給電用USB充電器が同じ出力条件を満たすかです。
Qi2とQi2 25Wを分ける
Wireless Power Consortium(WPC)が2025年に発表したQi2 25Wは、Qi規格v2.2.1のブランド名です。従来のQi2 15Wから最大25Wへ上がり、WPCは「元のQi2より約70%高い電力」と説明しています。
そのため「Qi2」の一語だけでは、15W世代か25W世代かを判別できません。購入時は製品名、認証ロゴ、メーカー仕様にある最大ワイヤレス出力を確認します。
磁石だけでは認証にならない
磁石で端末へ吸着する製品でも、Qi2認証済みとは限りません。「MagSafe対応」「マグネット式」といった表現は、磁力で固定できることを示していても、WPC認証や最大出力を保証しない場合があります。
認証を重視するなら、製品に表示されたQi2またはQi2 25Wロゴに加え、WPCの製品データベースも確認します。ケースを使う場合は、端末とケースの両方が磁気アライメントに対応しているかも見てください。
端末・充電器・電源の3点をそろえる
ワイヤレス充電速度は、端末、充電パッドやモバイルバッテリー、そこへ給電するUSB充電器のうち、最も低い条件で決まります。25W対応パッドでも、端末が15Wまで、または電源が不足していれば25Wにはなりません。
発熱や位置ずれでも速度は下がります。厚いケース、金属板、カードを挟まず、中央へ正しく合わせます。旅行用モバイルバッテリーは、有線出力も確認しておくと、発熱時や急ぎの場面で切り替えられます。
対応バッテリー例を比較
下表の「最大出力」は有線出力を含む商品DBの値です。ワイヤレス出力と同じではないため、Qi2世代と最大ワイヤレス出力は購入先の公式仕様で個別に確認してください。
| 比較項目 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 価格帯 | 6,000円台 | 5,000円台最安 | 9,000円台 | 6,000円台 |
| 重量 | 144g | 138g | 250g | 110g最軽量 |
| サイズ | 105×75×16mm | 16.2×65.5×91mm | 107×70×20mm | 102×71×8.6mm |
| 容量? | 5,000mAh | 5,000mAh | 10,000mAh | 5,000mAh |
| 最大出力? | 7.5W | 20W高出力 | 18W | 20W高出力 |
| USB-Cポート数 | — | 2ポート | — | — |
| ケーブル内蔵 | ○ 内蔵 | ○ 内蔵 | — | — |
| ワイヤレス充電 | ○ 対応 | ○ 対応 | ○ 対応 | ○ 対応 |
| パススルー充電? | — | ○ 対応 | ○ 対応 | ○ 対応 |
| 特徴 | ケーブル内蔵・ワイヤレス充電 | 2ポート・ケーブル内蔵・ワイヤレス充電・パススルー対応 | 大容量・ワイヤレス充電・パススルー対応 | ワイヤレス充電・パススルー対応 |
| 向いている人 | ケーブルレスで充電したい人 | ケーブルレスで充電したい人 | ケーブルレスで充電したい人 | ケーブルレスで充電したい人 |
速度より携帯性を優先するなら5,000mAhの薄型、容量を優先するなら10,000mAhが候補です。どちらも「磁石付き」だけで決めず、目的の端末で認証出力が使えることを確認します。
出典と確認条件
規格の説明は2026年8月15日時点のWPC公式発表とKnowledge Baseを確認しました。商品スペックはメーカー公式情報とモチガジェの商品DBを照合しています。認証状況、対応端末、価格、在庫は更新されるため、購入時にWPCとメーカーの最新情報を再確認してください。






